どうも、こんにちは。
毎日いっぱいいっぱいのFUZZブッキングスタッフKです。

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6/16にFUZZで行われたFM802「SONIC STYLE」のイベント「MUSIC CHALLENGE DAY」の後記をこの場を借りて、ちょっと書いておこうかなと思います。

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イベント前、予想外の応募バンドの多さにスタッフも嬉しい悲鳴。
もちろん、すべてのアーティストさんの音源を聴かせてもらったのですが、どれも個性的で「ライブを見てみたいなぁ~」と思わせてくれる人たちばかり。
そんななか、断腸の思いで厳選した8バンドが素晴らしいステージをみせてくれた夜でした。

私見で偏った意見になると思うのですが、各バンドの感想をさらっと書いてみます。


1バンドめの「vivien」は、はじめて見させてもらったのですが、曲のクオリティ、演奏力ともに圧倒的。
単純に「演奏力」だけで見たら、この日では一番だったかも。
最近の流行のロックの雰囲気もありつつ、ルーツをきっちり押さえている雰囲気はなかなか。
そのうち、ドカっと人気のでるバンドさんだと本気で思います。今のうちにライブを見ておくことをお勧めします!


ココアクラッシュ」もはじめて見させてもらったのですが、「正しいロックバンドのテンション」というか「熱さ」というか・・・、エモーショナルなライブが最高にかっこよかったです。
あのハスキーな声はずるい。もちろん演奏もかっこよい。ライブ後のメンバーさんのギャップも良い感じ(笑)。
昨日のソニックスタイルでもオンエアにのってましたね。かっこよかったでしょ?


Urban Midd West」は本日最年少(やったと思う)、平均年齢19歳(ぐらいやったと思う)のギターロックバンド。
この日のライブはちょっと硬かったかなぁ?もったいない。
最後に「ありがとう!」を連呼している楽しそうなVoさんが印象的でした。
メンバーの意識もすごく高いので、この1年ぐらいで「化ける」バンドだと思っています。あの日、気になった人は今から追いかけておいて損はないぞ!


辻崎 裕貴」はこの日唯一の弾き語りソロミュージシャン。
シュールで毒っけのある雰囲気、ちょっと人を喰ったような曲が、個人的に大好きなアーティストさんです。
ライブ中のコントも、お客さんからは評判がよかったようで、何よりスタッフも一安心(笑)。
彼は7/10に、FUZZにもまた出演してくれます。
これをキッカケに、お客さんにも広がっていくと良いですね!!


アイボリック」は正統派「うたもの」ロックといった感じでしょうか。
「歌力」はやっぱり大きな武器ですね!と評判もなかなかでした。
安易に「歌」だけを大事にしているという雰囲気でもなく、きちっとそれにともなった高い音楽性というか・・・正統派ではありますが、安直な歌ものバンドさんとは違った雰囲気がしっかりとありました。
まだ結成後、3回目のライブということなので、これからかみ合っていけば、きっと大化けしますよ。楽しみです!


サイケデリックハートブラボーズ」名前とは裏腹に一般層にもアピールできるであろうポップなメロディが魅力の彼ら。
ドラムのダイナミクスとビッグマフの炸裂ギターは最高にかっこよかったです!
FUZZへの次の出演は11/28(金)に決定しています。
だいぶ先なので、それまでに一回ぐらいはFUZZでサイケを見れるかな?楽しみにしておいてください!!


モーモールルギャバン」From 京都シティ!!
まだ「知る人ぞ知る」バンドですが、それでも根強いファンの多いこのバンド。ライブを見てもらって納得できたでしょ?僕もそんな根強いファンの1人です。
馬鹿っぽい盛り上げ上手なライブをしていますが、それはたしかな演奏力と良い楽曲があってのこと。
昨日のソニックスタイルでもかかっていましたね。
次回のモーモー出演は6/28(金)!!もうすぐです。見逃した方はぜひ遊びにきてください!


最後はさすがの「ザ・ビートシャワー」。
ライブに対するショーマンシップというか・・・彼らのこだわりは本当にすごいです。
「ロックバンド」というと「若い人だけの音楽」というイメージを持つ人も多いと思いますが、彼らのライブは本当に老若男女楽しめる理想的なスタイル。
普段はワンマンライブの多い彼らの15分だけのステージ・・・ってめちゃくちゃ贅沢でしたよ!!


どれぐらいお客さん来るのかなぁ~?なんてスタッフも不安だったのですが、フタをあけてみれば、100人近くのお客さんが遊びに来てくれて大盛況でした!
開演直後にはマーキーさん自ら、ライブに遊びに来てくれるという嬉しいハプニングも!
「うぁわっ!ソニックライダーや!」とミーハーになりかけたのですが、そこは僕もライブハウスのスタッフ。
仕事なので「おつかれさまです」と一声かけて平静をよそおいました(笑)。
番組制作の方や、発掘ブレーンのDJの方、色々な人とお話をさせてもらったのですが、どの方も今回のプロジェクトにかける意気込みというか「真剣」さが伝わってくる熱い方ばかり。
音楽の話になりと、本当につきませんでした。

なかでもDJ TAISHIさんは僕と同じ60年代のイギリス音楽ルーツの人っぽいので、一度機会があれば呑みに行きたいなぁ~なんて思ったり。
TAISHIさんこれ見てたら連絡ください(笑)。
以上、私信でした。

そんなこんなで、仕事も忘れて楽しめた恐ろしいほど内容の濃い一日でした。
惜しくも落選してしまったバンドさんも、まだまだチャンスはありますので、これに懲りずにまた応募してくださいね!お待ちしております!


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写真はFUZZ一押しのリーサルウェポン「辻崎 裕貴」君。